40歳代女性が髪のダメージが大きいのに縮毛矯正をかけてはいけない理由10選

「縮毛矯正をしたいけど、髪がかなり傷んでいる…。」
そんなお悩みを抱えながらも縮毛矯正をかけたいとお考えの
40代の女性の方が最近多くなっています。
しかし、髪のダメージが大きい状態で縮毛矯正をかけることは、
さらなるダメージや予期せぬトラブルを招く可能性があります。
この記事では、その理由を10個に分けて詳しく解説します。
美しい髪を守るための知識を得て、後悔しない選択をしましょう。

ストレート・ショート

頭皮と髪を健康に
髪を育てる専門家・月間100人の薄毛・抜け毛・白髪の悩みを
解決・改善している美容室エルリックの野原です。

縮毛矯正の仕組み

縮毛矯正は、薬剤と熱を組み合わせることで髪の内部構造を物理的に変化させ、
直毛を実現する技術です。
基本的なプロセスは次の通りです。

1.薬剤で髪の結合を分解する。
髪の内部には、髪の形を維持するためのシスチン結合と呼ばれる結合があります。
この結合を縮毛矯正の薬剤が一度壊し、
髪を柔らかくして新しい形に変えやすい状態にします。

2.アイロンで形を整える。
次にストレートアイロンで髪に熱を加え、
髪をまっすぐな形状に整えます。
この工程で髪の維持の並びが再編され、
新しい形状の準備が整います。

3.定着剤で形を固定する。
最後にストレートヘアーに髪の形状を変えたのを
定着剤を塗布して新しい結合を作り、
髪をストレートの状態に固定します。
この流れで、長期間にわたりクセのない髪を
維持することができます。


仕組みのリスク

縮毛矯正は効果的な技術ですが、
髪に大きな負担をかけます。
一度壊された結合は完全に元通りになるわけではなく、
内部のタンパク質が減少することで髪の強度や弾力が失われる可能性があります。
特に、加齢によるダメージが進んだ髪では、
この負担がさらに深刻化しやすいのが現実です。


40歳代女性の髪に縮毛矯正が与える影響

40歳前後になると、加齢に伴い髪質が変化します。
この年齢の髪には以下のような特徴が現れるため、
縮毛矯正が髪に与える影響がより大きくなります。

1.髪の内部の構造の弱化
加齢により髪のタンパク質が減少し、髪の弾力性や強度が低下します。
この状態で縮毛矯正を行うと、
薬剤や熱の影響を過剰に受け、髪が切れやすくなる可能性があります。

2.頭皮の環境の悪化
40代の後半になってくるとホルモンバランスの変化により頭皮の血行が悪くなりがちです。
このため、新しい髪が育ちにくく、
既存の髪もダメージを修復しにくくなります。
縮毛矯正を行うことで、頭皮に負担がかかり、
さらに毛髪の健康が損なわれることがあります。

そのようなこともあり、当店ではご新規様・ご無沙汰のかたの縮毛矯正の方は
一度、頭皮・毛髪の状態を確認のため、カット&トリートメントなどで
状態を確認させていただいてから、施術させていただいております。

3.白髪や細毛への影響
加齢とともに増える白髪や細くなった髪は、
もともとキューティクルが薄くダメージを受けやすい状態です。
このような髪に縮毛矯正を施すと、
感想や枝毛、切れ毛といったトラブルが生じるリスクが高まります。

川越駅西口の美容室エルリック

4. 髪がさらに切れやすくなる

ダメージを受けた髪は、健康な髪に比べてキューティクルが剥がれており、
内部構造が壊れやすくなっています。
この状態で縮毛矯正を施すと、
薬剤の化学反応や高温のアイロン熱が髪に過剰な負担をかけ、
さらに脆くなります。
その結果、施術中に髪が途中で切れてしまう「断毛」が発生するリスクが高まります。
特にダメージがひどい箇所では、毛先だけでなく根元付近から切れることもあり、
スタイルのバランスが崩れる原因になります。
縮毛矯正を考える際は、まず髪のダメージ具合をしっかり確認し、
必要であればダメージケアを優先させることが重要です。

5. 縮毛矯正の持続期間が短くなる

縮毛矯正は、髪の内部構造を一度変化させて真っ直ぐな形状に固定する施術です。
しかし、ダメージヘアの場合、髪の内部がすでに弱っているため、
薬剤の浸透や反応が不均一になりやすくなります。
この影響で、施術直後は綺麗なストレートヘアに見えても、
時間が経つにつれて元のクセが戻りやすくなります。
特に、湿気や汗により髪が吸水してしまうと、
形状記憶が弱い部分が崩れ、全体的な仕上がりにムラが出ることがあります。
せっかく施術を受けたのに、効果が長持ちしないのは大きなデメリットです。
縮毛矯正の持続力を高めるためには、髪・頭皮が健康な状態で施術を受けることが大切です。

6. 髪が乾燥し、ツヤが失われる

ダメージを受けた髪は、
キューティクルが剥がれて内部の水分や栄養分が失われやすい状態になっています。
このような髪に縮毛矯正を施すと、薬剤やアイロンの熱によってさらに水分が蒸発し、
乾燥が一層進みます。
その結果、髪はパサつき、見た目のツヤが失われてしまいます。
特に縮毛矯正後は、髪が硬く感じたり、指通りが悪くなることもあります。
髪のツヤは健康的な髪の象徴ですが、乾燥によるダメージはその印象を大きく損ないます。
縮毛矯正を考える際には、
施術前後で保湿ケアを徹底し、髪に必要な栄養を補うことが大切です。
疑似的につくられたサラサラヘアーは楽ですが、
本来の髪質を健康にすることもサラサラヘアーに
なります。

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7. 色落ちが激しくなる

縮毛矯正の薬剤は強いアルカリ性を持ち、
髪内部の構造を変化させるため、染めた髪の色素に大きく影響を与えます。
特にダメージが進行した髪は、
キューティクルが開いて色素が抜けやすくなっているため、
施術後にカラーリングの色が大幅に落ちてしまうことがあります。
これは明るい色に染めた髪だけでなく、
濃い色の場合でも色ムラやくすみが発生しやすくなるため、
仕上がりに満足できないケースが少なくありません。
また、色落ちが起きると髪全体がくすんで見え、
ツヤや鮮やかさを損なう原因にもなります。
縮毛矯正とカラーを両立させるには、
髪への負担を最小限に抑えた施術方法や、間隔を空けて行うことが必要です。
当店では”頭皮と髪を健康に”をコンセプトに
営業していますので、当店のお客様は
健康毛と同じ考えで薬剤を選定しても
問題なく理想のヘアスタイルを実現しています。

8. 不自然な仕上がりになる可能性

ダメージが進行した髪は、髪の強度や質感が均一でないため、
縮毛矯正を施すと仕上がりにムラが出やすくなります。
健康な髪に比べ、薬剤の浸透や反応が部分ごとに異なるため、
一部は真っ直ぐに伸びているのに、
他の部分はクセが残るといった不自然な仕上がりになることがあります。
また、アイロン処理時に髪が切れたり、
細い毛が熱で変形してチリついてしまうと、
さらに全体のバランスが悪くなることも。
このような不均一な状態は、
縮毛矯正本来の美しいストレートヘアを実現できず、
見た目に違和感を与える原因となります。
自然で滑らかな仕上がりを求めるなら、まずダメージケアを行い、
髪の状態を整えることが重要です。

9. 髪の内部構造が崩れる

縮毛矯正は、髪内部の結合を一度切り離し、
新たに結び直すことで形を変える施術です。
しかし、ダメージが大きい髪では、
このプロセスがうまくいかず、内部構造がさらに崩れる可能性があります。
特に、既に脆くなっている髪は、結合の再構築が不完全になりやすく、
施術後に髪がより弱くなってしまいます。
その結果、髪がパサついたり、切れ毛や枝毛が増える原因となります。
内部構造が安定していない髪は、見た目だけでなく触り心地も悪化し、
日常のスタイリングが難しくなることも。
縮毛矯正を考える際は、
髪のダメージを軽減する処置や施術前のケアをしっかり行うことが大切です。

10. 修復に多くの時間と費用がかかる

ダメージが大きい髪に縮毛矯正を施すと、
施術後のダメージがさらに深刻化し、
元の健康な状態に戻すために多くの時間と費用が必要になることがあります。
例えば、切れ毛やビビり毛といった深刻なトラブルが発生した場合、
高額な修復トリートメントや特殊な施術を繰り返し行う必要があります。
それでも完全に元通りにはならず、
ダメージ部分をカットするしか方法がないケースも少なくありません。
さらに、ダメージを受けた髪を放置していると、
乾燥や枝毛が進行し、スタイルが維持できなくなるリスクも高まります。
髪を守りながら美しい仕上がりを得るには、
縮毛矯正のリスクを理解し、
必要なケアや適切な施術を選択することが重要です。

縮毛矯正を諦めずに美髪を目指す方へ

1.専門的なカウンセリングを受ける
信頼できる美容師に髪と頭皮の状態をしっかり診断してもらい
定期的に通うこと。

2.ダメージケアを徹底する。
縮毛矯正の前に、集中トリートメントで髪のコンディションを
整えたり、間違いのないホームケアをすることが大切です。

3.部分矯正を選ぶ。
全体ではなく、気になる部分だけを矯正する方法もありますが
理想のヘアスタイルと照らしあわせて施術してください。

まとめ

ダメージが大きい髪に縮毛矯正を施すことには、
多くのリスクが伴います。髪が切れやすくなったり、
乾燥やツヤの喪失、不自然な仕上がりや色落ちといったトラブルが発生するだけでなく、
髪の内部構造がさらに崩れ、
修復に時間と費用がかかります。
縮毛矯正は、髪に美しいストレートをもたらす魅力的な施術ですが、
髪の状態を無視して行うと逆効果になりかねません。
施術前にはしっかりと髪のダメージ具合を確認し、
必要であればトリートメントやケアを優先することが大切です。
髪を健康に保ちながら理想のスタイルを手に入れるために、
信頼できる美容師と相談し、適切な施術方法を選びましょう。

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