秋の抜け毛:秋は髪や地肌にとって最も注意 したいシーズンです!
秋の抜け毛は、実は「夏のダメージ」の積み重ね。
7月・8月をどう過ごすかが、秋の髪の運命を左右します。
特に40代・50代の働く女性にとって、髪は“見た目の印象”を大きく左右する大切な要素。
白髪や薄毛に目がいきやすい職場で、「なんとなく老けた?」と感じさせないためにも、
今からできる対策がカギになります。
このブログでは、7月・8月にやるべき抜け毛予防をプロ目線で分かりやすくお届けします。

ヘアサイクルにおける「秋」の位置づけとは
髪には「成長期」「退行期」「休止期」のサイクルがありますが、秋はこのうち「休止期」に移行する毛が増えるタイミングです。これは、動物の換毛期と同様に、季節の変化に応じて髪の抜け替わりが起こる自然な現象です。特に40代・50代の働く女性にとっては、この季節性の変化に加え、日々のストレスやホルモン変動が重なり、抜け毛がより目立つことがあります。抜け毛そのものに驚くのではなく、日常ケアを見直すきっかけと捉えることが大切です。
夏場の対策をしっかり行うと秋の抜け毛を抑える事ができます。
夏の紫外線が髪や頭皮に与える見えない影響
夏の強い紫外線は、肌だけでなく髪や頭皮にも大きなダメージを与えています。
特に40代・50代の女性は年齢とともに頭皮のバリア機能が弱まり、
紫外線による乾燥や酸化ストレスを受けやすい状態に。
紫外線は毛母細胞にダメージを与え、成長中の髪を早期に抜けさせてしまうこともあります。
見た目にはわからなくても、頭皮内部では確実にトラブルが進行していることも。
秋に急激な抜け毛を感じたときは、「夏の紫外線」が原因だったというケースが少なくありません。
夏こそ、帽子・UVスプレーなどでの“頭皮の日焼け対策”が必要です。
一日100本抜けてもOK?正常な抜け毛の本数とは
「シャンプーのたびに髪がごっそり抜ける…これって異常?」と不安になる方も多いですが、
実は人の髪は健康でも1日に50~100本ほど抜けるもの。
これはヘアサイクルに伴う自然な生理現象です。特に秋は「休止期」に入る毛が多くなるため、
一時的に抜け毛が増えて見えるのも正常範囲です。
ただし、いつもより本数が多いと感じる場合や、
抜け毛が極端に細い・短い毛ばかりなら注意が必要です。
自分の髪の状態や抜け毛の質を冷静に観察することが、
次の一手を見極める大事なステップになります。

異常な抜け毛のサインを見逃さないポイント
正常な抜け毛と異常な抜け毛の違いを知ることは、自分の髪を守るうえでとても重要です。
たとえば、抜け毛の毛根が細く尖っていたり、
白く濁っていたりする場合は、頭皮環境の悪化や毛母細胞の活動低下が疑われます。
また、分け目が目立つ、地肌が透けて見える、髪全体が細くなってきたと感じたら、
それは「進行型の脱毛」のサインかもしれません。
年齢のせいだと片づけず、早めに頭皮ケアを見直したり、
専門家に相談することで抜け毛の進行を食い止めることが可能です。
気づきと行動が未来の髪を守るカギとなります。
秋の抜け毛の主な原因
頭皮の乾燥と炎症が招く毛根ダメージ
夏の紫外線や冷房による乾燥は、頭皮にとって大きな負担です。
皮膚と同様に、頭皮も乾燥するとバリア機能が低下し、外的刺激に敏感になります。
その結果、毛根周辺に微細な炎症が起こりやすくなり、毛母細胞の働きが弱まってしまうのです。
特に40代・50代の女性は皮脂分泌も減り、頭皮が乾燥しやすい傾向にあるため要注意。
髪が細くなってきた、抜けやすくなったと感じるなら、
まずは頭皮の保湿を重視したケアを始めるべきタイミングです。

皮脂と汗が毛穴に残るとどうなる?
夏は汗と皮脂の分泌が活発になる季節。
皮脂が毛穴に詰まると、毛根への栄養供給が妨げられ、髪の成長に悪影響を及ぼします。
毛穴の詰まりは頭皮環境を悪化させ、炎症やかゆみの原因になるだけでなく、
細毛や抜け毛の原因にも直結します。
40代・50代の女性はターンオーバーも乱れがちなので、老廃物が蓄積しやすい状態。
週に1回は頭皮専用クレンジングを取り入れたり、
炭酸シャンプーで毛穴の汚れをリセットすることで、秋の抜け毛を予防しやすくなります。
気温差と自律神経の乱れが抜け毛を加速させる理由
秋になると朝晩と日中の寒暖差が激しくなり、自律神経のバランスが崩れやすくなります。
自律神経が乱れると、血行不良を招き、頭皮に十分な酸素や栄養が届かなくなります。
その結果、毛母細胞の働きが鈍くなり、髪の成長が止まったり、抜けやすくなってしまうのです。
さらに、40代・50代女性は更年期に差しかかることで、
自律神経の変動が起きやすい時期でもあります。
リラックスできる入浴や深呼吸、質の高い睡眠を心がけ、
体のリズムを整えることが抜け毛対策にも直結します。
UVスプレー&帽子で「頭皮焼け」対策
7月は紫外線量がピークを迎える時期。紫外線による「頭皮焼け」は肌と同じように頭皮の乾燥や炎症を招き、秋の抜け毛リスクを高めます。特に40代・50代の働く女性は外出機会も多く、無防備な状態では紫外線を蓄積しがち。UVスプレーを髪と頭皮にまんべんなく使用し、外出時はツバの広い帽子を活用することが効果的です。オシャレな帽子なら、職場や通勤時でも無理なく取り入れられます。7月の紫外線対策は秋の髪の印象管理の第一歩です。
夏こそ!週1のディープクレンジングを習慣に
暑い季節は皮脂や汗が増え、頭皮の毛穴に汚れが詰まりやすくなります。
これが秋口にかけての頭皮環境悪化や抜け毛を引き起こす原因の一つ。
特に40代・50代女性はターンオーバーが遅くなりがちなので、
汚れを放置すると蓄積しやすい傾向にあります。
そこで、週に1回は頭皮専用のクレンジング剤を使い、毛穴の奥の皮脂をリセットするケアがおすすめ。スッキリとした頭皮環境が整うことで、健康的な髪の土台作りにつながります。

頭皮にも化粧水。乾燥予防の夏ケアとは
頭皮は「顔の肌」と同じ一枚の皮膚。
40代・50代の女性では特に乾燥しやすく、紫外線や冷房で水分が奪われた頭皮はバリア機能が低下し、髪が弱く抜けやすくなります。
顔には毎日化粧水を使うのに、頭皮ケアは忘れがちという人が多いですが、
頭皮専用化粧水は髪と頭皮の健康維持に重要です。
お風呂上がりに頭皮用ローションをなじませ、軽くマッサージするだけで潤いが補われます。
簡単に取り入れられる“夏ケア習慣”として、ぜひスタートしましょう。
髪に必要な栄養素を「食事とサプリ」で補う
美しい髪を育むには、体の内側からのケアも欠かせません。
特に40代・50代の働く女性は忙しく、栄養バランスが乱れがちです。
髪の主成分であるタンパク質、毛母細胞の働きを助ける鉄分・亜鉛、血行を促すビタミンB群を
意識的に摂ることがポイント。
難しい場合はサプリメントを活用するのも有効です。
特に夏バテで食欲が落ちやすい時期だからこそ、栄養補給を意識することで、
秋に向けた髪と頭皮の健やかな環境づくりが可能になります。

髪や頭皮の「なんとなく気になる」を、そのままにしないで
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野原輝(ノハラテル)
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